めだかの飼い方  

 

金魚や熱帯魚の店で、あるいは大型ホームセンターで、1匹15円〜くらいから売られています。
餌も、水草も、お好みなのをどうぞ。きっと、千円で足りますよ。

容器にはこだわりません。水を張って放ちます。
水道水をそのまま使うと、塩素が混じっていてよくない。カルキ抜きというのをやります。
中和させるわけです。この中和剤もついでに買っておく。
わたしは、雨水をトユから受けて溜めておいて、それをそのまま使うから、薬剤は使いません。
ひとつご注意を、
容器はあまり小さいのはよくない。
放つメダカの数にもよりますが、水中酸素が不足してメダカがくるしくなるようでは困ります。

 

メダカはすぐにタマゴを生みます。
エッチな性質。孵ると、親が片端から食べてしまう。なかなか野性味に溢れています。
で、孵る直前に、タマゴや既に孵った稚魚を別の容器に取り分けます。いくらでも増えますよ。

 

少しこだわってみましょう。

容器には、水盤か、鉢を使います。

なかに、胴炭を組んで置きます。

胴炭を組んだ隙間に石菖(せきしょう・観賞植物)の根を押し込み植えます。

石菖はサトイモ科の多年草。

炭も石菖も、水や空気を清浄にする働きがある。

この石菖鉢にメダカを放つのが、古来の作法。

このメダカを釣るのがおもしろい。